地球環境に配慮したLWG認証レザーとは
「皮」を「革」に変える事を「皮を鞣す(なめす)」と言います。
動物の皮はそのままの状態だと腐ってしまいますが、それを様々な薬品等を使用して私たちが加工できる革にする工程の事です。
この工程には、大量の水や薬品等を利用する為、環境に対する負荷が懸念されています。
また世界的にみると一部では規制された薬品の使用や厳しい労働環境による健康の問題もあがってきます。
ダイアナは一部の商品に、環境に配慮した「LWG認証レザー」を使用しています。
LWG認証レザーとは、レザーワーキンググループ(Leather Working Group)という団体のLWG環境認証を受けた製革業者が生産している革の事を指します。
LWG環境認証を取得するためには、環境への配慮、規制物質の使用禁止による安全性、工場内の設備の安全性、原料から最終工程までのトレーサビリティなど厳しい審査基準に合格する必要があります。
つまりLWG認証レザーを使用する事により地球環境への配慮や、安全に働くことができる環境を応援する事ができるのではないでしょうか。
現在日本ではLWG認証を取得した製革業者は1社のみです。厳しい審査はもちろんの事、多額の設備投資が必要になる認証取得は容易なことではありません。
ダイアナは国内製革業者のLWG認証取得を応援していきます。
また素材選定の際、積極的にLWG認証レザーを採用して、地球にも、作る人にも優しい商品開発を目指していきます。